大森秀則のアイリッシュフィドル

担任制個人レッスンです。

対象年齢中学生位から大人の方まで、音楽未経験の方からご経験者の方まで、レッスンを始めていただけます。
レッスン楽器レッスン室に常備しております。(分数楽器をご利用の方は、楽器のご持参をお願いする場合がございます。)
教材講師作成のオリジナルテキストでレッスンを行います。 レッスン楽器は、アコースティックバイオリン(木のバイオリン)を用意していますので、普段のレッスンから本格的な木の音色を楽しんで頂けます。バイオリンが全く初めての方は、楽器の構え方や弓の動かし方から始めます。譜面が全く読めない方も大丈夫です。

各教室の開講曜日

 
JR大阪・梅田
JR尼崎駅前 準備中
神戸六甲アイランド 準備中
阪急甲東園駅前 準備中

(体験レッスンのお申込みについて)
・ご希望教室・曜日・お時間帯をお知らせ下さい。
・レッスンのご希望等ございましたら、講師及びスタッフまでお知らせ下さい。

アイリッシュフィドルとは

アイリッシュフィドル

実は「フィドル」とは、皆さんよくご存知の「ヴァイオリン」そのものです。「ヴァイオリン」はオーケストラや室内楽、そして独奏などクラシック音楽になくてはならない楽器です。この楽器のために書かれた名曲は数知れませんし、そのような素晴らしい作品に取り組むのは本当に意義のあることです。 しかし残念なことにヴァイオリンは「楽器が高価そう」とか「大人になってから始めても難しい」とか「演奏する音楽が難しそう」とか、一般的に いささか敷居の高い楽器だと思われがちです。けれどもヴァイオリンはヨーロッパでも芸術作品を演奏する楽器として活躍してきた反面、生活の中でごく自然に演奏されてきた楽器でもあるのです。ヴァイオリンがそんな風に身近に使われた時に「フィドル」と呼ばれることがあります。

例えば、古くは中世から現在にいたるまで いつの時代でも街の通りを流して道行く人たちの耳を愉しませてきた、いわゆる「辻ヴァイオリン弾き」。アイルランドやスコットランドをはじめ ほとんどの国の酒場で、しこたま呑んだお客が興にいって踊り出した時にダンスの伴奏をしてきたフィドル奏者。スウェーデンやハンガリーでの結婚披露宴で催されるダンス・パーティー、そのブライダル・バンドの花形ともいえるフィドル奏者・・ヨーロッパ中でフィドルが弾かれない国は無いほどです。その演奏方法や音楽の様式は千差万別ですが、それぞれの国や地域独自の生活や文化によって育まれた素晴らしいものです。

このようにヨーロッパ中を見渡せば、本当にたくさんのフィドル音楽があります。私たちはその中からアイルランドの伝承音楽を演奏するフィドルにじっくりと取り組もうと思います。最近は映画「タイタニック」の中でダンス・チューンが演奏されたり「リバー・ダンス」が来日するなど、いわゆる「ケルト」音楽のブームによって日本でもアイリッシュが知られるようになってきました。ティン・ウィスルやバウロンなどセッションで使用される楽器や、セット・ダンスの愛好者も増えてきています。

アイリッシュ・フィドルは「リール(reel)」や「ジグ(jig)」といったドライヴの効いたダンス・チューンを、またゆったりとした美しい旋律の「エア(air)」でも効果的に演奏できる楽器です。アイリッシュ・フィドルと言っても、その奏法はアイルランドの地方や個人によって 全くと言っていいほど違います。奏法が異なるとその音楽や音色も違ってくるわけで、マスターする側も好みによって習得する奏法を選択した方がいいわけです。けれども、ダンス・チューンのノリや装飾音の付け方などスタンダードな奏法というものもあります。私たちは、この基本奏法を順序だてて習得していこうと思います。レパートリーが増えればセッションを楽しみましょう!

フィドル(ヴァイオリン)を持っている方か、手に入れる予定のある方なら(フィドルとして使われている楽器は、思ったほど高価なものではありません)誰でも大歓迎です。楽器をさわるのが初めてと言う方なら、楽器の構え方から丁寧に指導致します。ヴァイオリン経験者ならさっそくアイリッシュの基本奏法をマスターしましょう!

講師紹介

  • 大森 秀則
  • ヨーロッパの伝統楽器「フィドル」(ヴァイオリンの俗称)の奏者、 作・編曲家。
    アイルランド、スウェーデンの伝承音楽を紹介する一方、 ヨーロッパ中世のフィドル(フィーデル)の演奏にも力を入れている。 またトラッドや古楽のスタイルを生かしたオリジナル楽曲を作曲しライヴやレコーディングを通じて発表している。
    「frifot」、「Vasen」、「Triakel」、Carina Normansson、Muriel Johnstone、David Munnelly、Sonny Murray、Garry Shannon、「OSNA」ら北欧、ケルト音楽の演奏家と国内外のコンサートや音楽祭で共演。
    「ベル・エキップ古楽合奏団」、「ミンストレル・オード」主宰。 「ダンスリー・ルネサンス合奏団」メンバー。
    独自のメソッドによるレッスンやワークショップにも定評があり、アイリッシュ・フィドルを中心に初心者からプロを目指す演奏家までを指導・育成。