アール・エイチ・ワイ音楽教室
OPEN 10:00~22:00

榎谷 優子 クラシックバイオリン マスタークラス講師

 小さいころから私の家では母と姉がヴァイオリンを弾いていたので、気づいたら私も自然と弾いていました。聞くところでは2歳半から始めたと聞いています。

 

 小学校に入るとヴァイオリンの練習は本格的になりました。個人レッスンとは別に、毎週土曜日は、学校が終わると、音大の付属音楽教室へ通い、ソルフェージュや音楽理論、そしてオーケストラを学びました。毎週土曜日は大変でしたが、とても充実していました。このスタイルは中学校まで続きました。

 

 気が付けばヴァイオリンを弾いていた環境で育った私にとって、辞めたいと思う事もなく、何となく続けてきたヴァイオリン。自分からやりたいと言ったわけでもなく、好きだからという理由もなく、弾いていれば落ち着く、そんな感覚で続けていました。

 

 そんな中、自分からやってみたいと思って始めたクラシックバレエは本当に楽しく思える時間でした。毎日、家で限りなく練習が出来るヴァイオリンとは違って、スタジオに通い、決められた時間内で練習するスタイルが、私にとってヴァイオリンの練習から離れて開放的な場所だったのかもしれません。1年程で順調にトウシューズをはくようになると、バレエの先生からはレッスン回数をもっと増やしてみては?と言われました。私は、先生の提案がとても嬉しかったのですが、その時は、ヴァイオリンの練習時間が少なくなるという理由でバレエを辞めてしまいました。

 

 私が通っていた中学校は、美術教育にも力をいれていましたので、その影響もあって絵画や作品展などのコンクールに出展する機会が多かったことを覚えています。美術が得意だった私にとって、作品造りに没頭できる時間は、ヴァイオリンの練習と同じ位、好きな時間でした。美術関連では、たくさんの賞をいただくことが出来ました。(ヴァイオリンのコンクールの賞よりも多いと思います。)担任の先生からは、美術系の高校進学を進められましたが、この時も何も迷うことなく音楽高校、音大への道を選びました。

 

 大学は弦楽器が充実している環境に恵まれていましたので、オーケストラや室内楽など存分に味わうことができました。音大在学中には、音大付属オーケストラの指導を担当する機会にも恵まれました。この頃、アール・エイチ・ワイ音楽教室でも、専任講師として多くの生徒様を見させていただくようになり、生徒の皆様と一緒に楽器に触れ、ヴァイオリンの楽しさや奥深さ、楽器の歴史等を知り、改めて、本当に飽きのこない楽器だと確認することが出来ました。

 

 ここで、私が今まで使用していた楽器を紹介します。

 初めてのヴァイオリンは、楽器製作者につくって頂きました。小さくて薄い私の手と体格に合わせて弾きやすいように、小ぶりにつくって頂きました。この時のヴァイオリンは、今も、自宅に飾ってあります。

  身長が伸びると、父が探してきてくれたイタリアの新作楽器を使用するようになりました。大ぶりの楽器で華やかな音がでるので気持ちよかったのを覚えています。

 大学に入ると、色々な曲を弾くようになり、オールドヴァイオリンの音色は深みがあって良いなと思うようになり、母が弾いていたヴァイオリンを譲り受けました。このヴァイオリンは、今も練習用に使っています。

 そして今は、専任講師の経験を通して良い機会に恵まれ、憧れのヴァイオリンを手にすることができました。教室が大きくなるともに、私自身も多くの方に支えられ、あこがれの楽器で演奏や指導する機会にも恵まれました。これからヴァイオリンを始められる方にも、楽器を弾く楽しさはもちろん、質の良い楽器に触れることで、より深く、ヴァイオリンの魅力を知って頂きたいと思う経験となりました。

 

 ヴァイオリンは一番苦労した習い事だから、簡単に辞めるのは悔しい。だから、これまで継続できたと思っています。これまで、ヴァイオリン以外にも好きで興味を持ったことがいくつかありましたが、わりとトントン拍子で上達しました。他のこと(美術やバレエ等)は好きなだけでやってきたので辞めるのも簡単。ヴァイオリンだけはスムースにいきません。コンクールも良い結果が残せず悔しい思いも経験しました。できなかったことができるようになったときが嬉しい。上手に曲が弾けますようにと、こつこつ積み重ねていく作業が私にあっていたと思います。何かひとつ小さなことでも発見できると嬉しくてまた練習を続けるのです。昨日よりも少しずつでも前進できてることで続けてきてよかったなと思えるのです。これまで、自分の練習で苦労した事、できない事、出来ない事ができるようになった喜びが、今、教えることにつながっているのだと思います。そしてこの仕事が好きです。

 

 これから何か楽器を始めようと思っている方へ、あえて難しいかもしれないヴァイオリンに挑戦することで、新しい発見が見つかるかもしれません。ヴァイオリンを通して何か発見できれば嬉しいですし、一つの事にしっかり取り組む機会は、色々な分野に関連していることもあると思います。どんな方がヴァイオリンに興味をもってくださるのかワクワクしています。これからもこの思いを変えることなく、これから出会う生徒様に音楽の楽しさや素晴らしさを伝えていきたいと思います。

 

 

♪榎谷優子講師の演奏動画♪

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アール・エイチ・ワイ音楽教室 クラシック科では、クラシック音楽を重視したテキストおよびオリジナルのテキスト(どちらもパブリックドメインが基本)を使用してレッスンを行っています

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