Jerome Thibouville Lamy(ジェローム・ティボヴィユ・ラミー) 

販売済 ★★★★

モダンバイオリン時代になると、弦楽器世界規模で大量生産・品質維持を実現したメーカーがビジネスの成功者となりました。なかでも当時、JTLは大成功をおさめたひとりであり、当時最も大規模な楽器・弓工房を運営しておりました。

JTLの楽器は第一次世界大戦を境に製法が大きく変わり、戦後はプレス製作の楽器が多くなるため現在での評価は戦前、戦後で分かれます。この楽器は第一次世界大戦前の1907年に製作された楽器で削りだしで製作された非常にアーチの美しいヴァイオリンです。イタリアンを彷彿とさせる美しい作品で、近年では200万円を切る作品としては少なくなってきた逸品です。糸巻きのブッシングや大きなダメージもなく、当時から残っている楽器の中でも非常に良い状態の作品といえます。

楽器詳細

楽器種 バイオリン
年式 1907年
モデル名 Jerome Thiboville Lamy
国名 France Paris
備考 アーチの美しい第一次世界大戦前製作のフレンチバイオリン
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