早くも11月も中旬になり、寒さが増してまいりましたね。
10月から始まった秋のクールのドラマが中盤を迎え、
クライマックスに向けて段々盛り上がっていく頃だと思います。
この秋から始まったアニメで、音楽に関するものを見つけました!
そこで今回はそれを紹介したいと思います(´∀`)
新川直司さん原作「四月は君の嘘」という作品をご存知でしょうか。
私は全く聞いたことなく、本屋さんの注目作品のコーナーで
こういう漫画があるということを知りました(^^;)
今年10月にアニメ化され、現在も放送中です。
月刊少年マガジンで2011年5月から連載している漫画で、
東京都練馬区を舞台にされているそうです。
コンクールやピアノに対してトラウマを持つ中学生の男の子が、
友人の紹介である女の子と出会います。
彼女の弾くバイオリンに影響され、再びコンクールに挑んでいくというストーリーです。
アニメのオープニングを見て驚いたのが、
ピアノやそのほかの楽器の描写がものすごく正確で、
細密に描かれているというところです。
ピアノの形はもちろん、ダンパーの動きや鍵盤の木部といった細かいところが、
本当に正確に描かれています!
ピアノの構造を勉強してからこういったアニメや漫画を見ると、
ピアノが不自然な大きさや高さだったり形が歪だったりと、
違和感を覚えるものもあるのですが、
このアニメは綺麗に楽器の描写がされており、本当に感動しました。
(調べてみると、スタインウェイジャパンが協力されているとのことでした!!)
調律師の目線で見てもすごく面白くて見ごたえのあるアニメです。
〈参考画像〉
(c)新川直司 講談社
私はコンクールのことに関してはほとんど知識がないので、
コンクールの仕組みや出場される方の心境を察することができ、
この読み物ですごく勉強になりました!
京部