3連休が最終日を迎え、
学生音楽コンクールの予選も一段落したというところでしょうか。
本日は調律に使っている工具を、ごく一部ですが紹介致します。
工具の名称は左から、
チューニングハンマー 木ウェッジ フェルトウェッジ ゴムウェッジ
音叉 チューナー です。
1番左にあるものがチューニングハンマーという工具で、
チューニングピンを回して、音の高さを調整します。
写真に写っているハンマーは、私が学生の時から使っているもので、
買った当初から比べると色が黒くなってきました(°ω°;)
手によく馴染んで、使いやすいハンマーです。
ウェッジという名前が付いているものは、材質は様々ですが
弦の振動を止めるための工具です。
基準の音をとるための工具が音叉です。
調律は、1番最初に中音のAの音で基準をとるので、
この音叉はA(442Hz)の音が鳴ります。
チューナーは、9月に入ってから導入致しました。
機械によって音の高さを測るので、より正確に音をとることが出来るようになります。
当貸し音楽練習室は、弦楽器や管楽器の方が音合わせで利用されることが多いことから、
ピアノやチェンバロはすべてピッチを442Hzで合わせております。
今後は、より正確な音のピアノをご提供していけるのではと思います。
京部