ショパン国際ピアノコンクール

世界三大コンクールといえば、

 

●フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール

●エリザベート王妃国際音楽コンクール

●チャイコフスキー国際コンクール

 

↑調律師なら必要な知識だということで、学生の時に試験に出されてました(^^;)

 

5年に1度開催されるショパン国際ピアノコンクール(通称ショパコン)が、

今年の10月、ワルシャワ(ポーランド)で開催されました‼

10月17日がショパンの命日ということにちなんで、

開催年の10月17日の前後3週間にわたって行われます。

 

小林愛実さんが惜しくも入賞を逃しニュースになっていたのを私もテレビで拝見しました。

自分と同世代の方がショパンコンクールのファイナルに残ることができ、とても驚きました。

 

コンクールでの使用ピアノにも注目して見るととても面白いです!

決勝に残ったピアニストは決められた時間内に試弾し、

たくさんピアノを並べてある中から気に入ったものを選び、本番で使用することが出来ます。

公式ピアノは、スタインウェイ&サンズ(独)、ベーゼンドルファー(墺)、ヤマハ(日)、カワイ(日)、ファツィオリ(伊)と決められています。

残念ながらベーゼンドルファーは現在、使用されていないそうです。

メーカーの詳しいことはまた機会がございましたら紹介致します(^0^)

 

ショパンコンクールは、ピアニストが競う場所ですが、ピアノメーカー同士の競う場でもあります。

どのメーカーも良いコンディションのピアノとメーカーを代表する技術者を現地に派遣します。

前々回の大会で優勝したユリアンナ・アヴデーエワさんは、ヤマハを使用して優勝したそうです!!

 

ピアノコンクールと一言に言っても、

色々なところに注目して見ると、とても面白いです(^ω^)

 

京部