JR大阪梅田センター、JR尼崎駅前教室、阪急甲東園教室、JR甲子園口駅前教室の4教室。クラシックピアノを中心に、バイオリン、フルート、サックス、ギター、ドラムを開講中です。教室の様子やイベント等についてご案内していきます!

【梅田教室】ペダル付き足台を設置しました!!

梅田教室にペダル付き足台を設置しました!

ジュニアクラスの生徒のみなさんも、だんだんと難しい曲がこなせるようになりペダルを使う曲に取り組むことも多くなってきました。

ペダルを使うと今までとは違った響きや、手と足を両方動かしながら演奏することに戸惑うこともあると思います。

複数の事を同時にこなすことは、とても頭を使います。

ピアノの上達と共に脳も鍛えられると感じていますので、是非ジュニアクラスのみなさんには活用してもらいたいです(^^♪

 

 

 

ピアノ講師 : 佐野

ピアノクラス 開講曜日が増えます\(^^)/

 

6月15日より、ピアノクラスの開講日が増えます(^^ゞ

 

 

●梅田センター 毎週火曜日(2クラス開講)

 

●JR尼崎教室  毎週金曜日(新規開講)

 

 

お昼間や夕方など、取りづらかった時間帯もご受講頂きやすくなります(*^ω^*)

曜日や時間帯変更、体験レッスンをご希望の方は、ぜひお問合せください♪

 

模様替えをしましたヽ(´▽`)/

 

先日、梅田センター14号の模様替えをしました(^^ゞ

 

机の位置を変え、ショーケースを設置♪

 

少しでも皆様の気分転換になれば嬉しいです(*^ω^*)

 

クレベリンでピアノの部品は錆びるのか?

 

以前、クレベリンは金属を錆びさせる力が強いので、注意が必要です…!とお伝えしました。

https://rhyg.jp/tuning/?p=2115

 

SNSなどでもよく聞きますが、実際はどうなのか…|・ω・)

簡単に検証してみました☆

 

 

【検証方法】

クレベリンとピアノの部品をビニール袋に入れ、24時間後の状態を確認しました。

 

 

【検証する部品】

・弦(芯線は鋼鉄、巻線は銅)

・チューニングピン(鋼鉄)

・ペダル(真鍮)

 

※どの部品も使用済みの、もう使えない物を使っています。

 

 

①検証前の状態です。

どの部品もサビが無い状態です。

 

 

②これをクレベリンと一緒にビニール袋に入れ、密閉します。

※本来は、狭い密閉空間で使用してはいけません

 

 

③24時間後、開封して状態を確認

どんな状態になっているのか………(゚∀゚)

 

 

 

【写真を並べて比較してみました】

巻線(オレンジ色の銅が巻きつけられている部分)は特に色の変化が有りませんでした。

ミュージックワイヤー(シルバーの輪になっている部分)は全体的に錆が発生しています。

 

 

チューニングピン

もちろん同じ物の写真です。

密閉していたので、一晩でもこれだけ錆びました。

一目瞭然です…

 

ペダル

ほとんど変化は有りませんでした!

 

 

【結果】

材質によって、錆びやすさが違うのがわかります。

・弦やピンは鋼鉄で出来ているので、酸化しやすく、錆が発生

・巻線は銅、ペダルは真鍮で出来ているので、一晩では見た目の差がわからない程度

(真鍮は、銅と亜鉛の合金で、錆びにくいのが特徴です。金管楽器にも使われている金属です。)

 

 

クレベリンにここまでの効果があるとは思っていませんでした…。

弦は錆びると演奏中に切れやすくなります。今回は、袋で密閉して一晩で急激に酸化させましたが、やはり広いお部屋でもご家庭でも置く場所と置き方には気をつけた方がいいと言えます(´`;)

 

 

 

 

室内に設置のクレベリンについて

先日、梅田、甲東園、尼崎、甲子園口の室内にクレベリンを設置しました。

いくつかお問合せがありましたので、解説致します。

 

【クレベリンとは?】

 

クレベリンは、空気中の目に見えないホコリやチリに付いている菌やウイルスを除菌するためのものです。

 

 

【主成分】

二酸化塩素です。

この分子は、強い酸化力を持つことから、ウイルス除去、除菌、消臭、抗カビに効果があるとされています。

(小麦粉処理剤、プール用の水の消毒、浄水場での消毒等)

 

強い酸化作用がある=金属にサビが発生しやすいということになります。

 

 

【ピアノの部屋に置いても大丈夫?】

ピアノは色々な種類の金属が使われているため、置き方に注意が必要です。

譜面台の上、鍵盤の横、ピアノ本体の上に直接置くと、弦やピアノ内部の金属にサビが発生しやすくなります。

そのため、多くの楽器関係者の皆さんがピアノの部屋に置かないでください、と注意喚起をしているのでは考えます。

 

実際、取り扱い説明書にも、狭い部屋では使わないこと、貴金属と精密機器の間近では使わないことが明記されています。

もしご家庭でクレベリンをピアノのお部屋に置いていたという方は、弦のチェックをしてみてください。

 

 

【ピアノの金属が錆びるとどうなるの?】

弦が切れる等、演奏に支障が出てきます。

その他にもピアノ内部には多くの金属が使われています。

ハンマー等が取り付けられているアクション(打弦機構)が動かなくなったり、音が出にくくなったりします。

 

 

【教室には置いても大丈夫なのか】

以上の注意点を踏まえて、

・ピアノから離れた場所に設置しています。

・室内は十分な換気設備を有しております。

・取扱説明書にもあるように狭く密閉された空間を作らないようにしています。

 

また、定期的に調律師がピアノの状態をチェックしております。

極力ピアノへの影響を少なくした上でクレベリンを設置致しました。

 

 

【最後に】

レッスン再開にあたり、皆様に安心してお部屋をご利用いただけますよう、様々な取組を実施しております。

クレベリン設置に際してピアノのご心配を賜り、ありがとうございました。

 

ピアノは修理で直せますが、ウイルスに感染しては命を落としかねません。

少しでも感染リスクを減らし、安全な状態で皆様にご利用いただくために、感染防止策を徹底してまいります。

皆様には、ご不便をおかけすることも出てくるかもしれませんが、ご理解、ご協力くださいますようお願い申し上げます。